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今さら聞けない!無水調理の魅力

無水調理の基本と簡単レシピ

食材のうま味や栄養をそのままに

食感の良い旨味の感じる料理

無水調理では、食材の持つ水分を利用して調理を行います。
調理の際には、弱火でゆっくりと熱を通します。
弱火でゆっくり火を通すことが大きなメリットとなるのです。
例えば老舗の中華料理店などの厨房で、強い火力でさっと炒め物をしている映像を見たことがあると思います。
一定の時間内に食材の表面に油をコーティングしつつ表面にだけ熱を与える調理法です。
食材の内側には水分がしっかり残るよう工夫されており、料理店の厨房の火力だからこそできるものです。
一般の家庭の場合は、むしろ食材の水分を抜かないよう弱火の調理が推奨されています。
特に無水調理の場合、火力を弱火のままで鍋の中を蒸し煮にするため、強い火力で食材を縮め水分を飛ばすことなく熱を通せます。
しかも中までしっかりと熱が入ることで食材を柔らかく調理でき、口当たりの良い料理に仕上げられるのです。

栄養を存分に摂取できる

食感の面だけではありません。
無水調理には栄養面でも大きなメリットがあります。
食材には様々な栄養素があります。
美味しく食べることはもちろん、身体のことを考えれば栄養豊富な料理に仕上げたいものです。
食材に含まれる栄養素には取扱いに配慮しなければならないものも多々あるのです。
例えばビタミンやミネラルといった栄養素。
体を健康に維持するために必要な栄養素ですが、熱や水分に弱いという性質を持っています。
特に野菜に多く含まれるビタミンBやビタミンCといった栄養素は、水溶性といって水に溶ける性質があるのです。
そのため茹でるとゆで汁に栄養素が溶けてしまう可能性があります。
無水調理の場合は、水を使わず食材の水分だけで調理します。
栄養素が溶け出さずに食べられるので、より豊富に栄養を摂取できるメリットがあるのです。


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