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今さら聞けない!無水調理の魅力

無水調理の基本と簡単レシピ

無理や無駄のないこれからの調理法

無水調理とは

無水調理。
言葉からでも想像できるかもしれませんが、その名の通り水を使わずに行う調理のことをいいます。
一般的には鍋を用いて使う煮込み料理などが無水調理として知られています。
ここに1つポイントがあります。
無水調理とは無水調理が行える専用の鍋を使った調理法のことを指し、どんな鍋でも無水調理ができるというわけではないのです。
無水調理ができる専用の鍋を使うと、鍋と鍋蓋の間にウオーターシールと呼ばれる膜が生じます。
膜は鍋と鍋蓋とのすき間を覆い、鍋の中を密閉状態にします。
無水調理ではこの膜を使って、鍋の中の食材を蒸し煮のような状態にすることで調理を行うのです。
そのため無水調理を行う際には、鍋の温度をある程度上げた後は弱火で調理します。じっくりと柔らかく熱を与えることで、食材の食感も良くなるのです。

無水調理に適した料理

無水調理では食材が持つ水分を利用して、鍋の中でじっくりと蒸し煮にすることで食感を柔らかく保ったまま熱を通すことができます。
食材は強い熱を与えると、細胞同士がくっつき合って硬くなる性質を持っています。
例えば、火力を強めで卵焼きを焼くと、卵焼きの表面の食感が硬くなってしまうのですが、これは一気に強い火力を与えたことによって生じるものです。
柔らかく熱を通すとふっくらと食感の良い卵焼きに作ることができるのと同じことです。
とくに無水調理では、食材が持つ水分を利用してゆっくりと火を通します。
そのため無水調理に適した食材は、ある程度水分の多い食材がオススメです。
トマトや白菜、大根などの煮野菜、魚介類などのエキスが多く含まれた食材は、煮込み料理として無水調理に適したものといえるでしょう。


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